波形認識 その3

キャッシュフローFXのベーシックプログラム【波形認識】

全3回にわたってレクチャーする【波形認識】の、第3回目です。

課題と回答

チャートと向き合い、波形を描きまくる!!

これが、波形を書くためのスキルアップに必要なことです。

前回、3つの通貨ペアで課題を提出しておりましたので、回答をお伝えします。

課題 その1
  • NZDJPY
  • 日足
  • 2016年12月~2017年9月

 回答チャートはコチラから保存してください。

 

課題 その2
  • USDJPY
  • 日足
  • 2018年1月~2018年11月


回答チャートは、コチラから保存してください

 

課題 その3
  • GBPUSD
  • 日足
  • 2016年10月~2017年8月

 回答チャートはコチラから保存してください

波形を描く際の大切なポイント

自分自身で書いた波形とどのような違いがあったでしょうか?

全て一緒になる事は100%無いと思います。

しかし波形を書くことに、自分の中にある一定の考え方が定着してきたのではないでしょうか。

波形は、その描き手によって、いろんな波になります。

つまり、正解は無い、ということです

だからこそ、自分自身の基軸が大切になり、一貫して同じ波が描けるようになる事が大切です。

波形を描く大切なポイントは、

波形を大きく小さく捉えるということより、8~9割は一貫して同じサイズ感で波形を捉える事になります。

その一貫性をもてるからこそ、無秩序な相場に秩序を見出せるようになるのです。

これからの取り組み

波形認識は、まだ始まったばかりです。

これからもっとチャート上に波形を描き、自分の描き方の一貫性を身に着けてください。

そのために有効なのが、同じチャートを3日後、1週間後、1ヵ月後と波形を描いて見比べることです。

そうすることで、自分自身の描き方にブレが生じていないか認識できます。

実際、私自身が実践した方法をご紹介します。

  • 何も描かれていないチャートの画面キャプチャーをとり、複数枚プリントアウトする。
  • そこに波形を書き込む(定規とペンでアナログな方法でやりました)
  • 後日実施したものと見比べる

このような流れです。

その後、慣れてきたらMT4に直接書き込み、記入日を入れてデータ保存し見比べるようにもしました。

紹介したアナログな方法もありますが、これは初期のみにとどめておいたほうが良いです。

実際にチャート分析をするのはMT4になりますし、操作に慣れてくると圧倒的にコチラが早くなります。

波形認識はチャートリーディングの基礎が、時間をかけずサクっと出来るようになる事を意識してください。

 

波形描画に役立つインジケーター

波形を描く際にトレンドラインを使用しますが、いちいちあのボタンを押して描画するのはとても大変になってきます。

そこで、波形描画に役立つインジケーターがあります。

◇HT Line Draw

そのインジケーターの配布先サイトを紹介しておきますので、導入することもオススメします。

http://htfx.blog.fc2.com/blog-entry-250.html